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ノーベル文学賞
"ノーベル文学賞、ペルーの作家バルガスリョサ氏に"
http://www.asahi.com/culture/update/1007/TKY201010070442.html

今年のノーベル文学賞が、ペルーの作家バルガス=リョサ氏に決まりました。
ラテンアメリカ文学と言えば、ガルシア=マルケスの研究でも著名な田村さと子先生が本学の外国語学科に所属されています。
調べてみましたら、彼の代表作のひとつ「楽園への道」を田村先生が日本語訳されているものがありました。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=9784309709420

池澤夏樹=個人編集 世界文学全集1〈02〉
楽園への道
原書名:EL PARA´ISO EN LA OTRA ESQUINA(Vargas Llosa,Mario)
バルガス=リョサ,マリオ【著】〈Vargas Llosa,Mario〉 
田村 さと子【訳】
河出書房新社 (2008/01/30 出版)
507,6p / 19cm / B6判
ISBN: 9784309709420
NDC分類: 908.3
価格: ¥2,730 (税込)


ノーベル賞というと、とても縁遠いものだという感じがしますが、こうして見ると今回の文学賞はとても身近な印象を持ちますね。上の本はMELICにも所蔵していますので、読んでみてください。

田村さと子先生関係では、雑誌「文學界」の2010年10月号に、"紀行 ガルシア=マルケスを訪ねて──ラテンアメリカ文学の旅"を掲載されています。現在ブックセンターに在庫がありますので、ご興味のある方は是非お手に取ってみてください。
by teikyobc | 2010-10-11 16:32 | お知らせ
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